============================================================================ リアルタイム時刻表 Next Train for DOS/V Version 1.31 (c) 1994-98 by H.TOYO ============================================================================ ■ Next Train とは? 時刻表データを読み込んで、次に発車する列車の時刻と出発までの時間を表示するリ アルタイム時刻表ソフトです。 ■ 動作環境 DOS/C、DOS/V の動作する機種で動きます。日本語化された HP-100LX, 200LX や、 V-TEXT に対応した OS 上では、NEXT.EXE がそのまま使えます。 DOS/V 機でも Windows 3.1, 95, NT の DOS プロンプトのように V-TEXT に対応して いない場合は、NEXTV.EXE を NEXT.EXE にリネームしてお使い下さい。 ■ 準備 NEXT.EXE を起動するためには、NEXT.EXE と同じディレクトリ上に NEXT.CFG という 設定ファイルが必要です。NEXT.CFG の書式は後で説明しますが、表示させたい時刻表 データファイル名を複数書いておくテキストファイルです。 ■ 使い方 A>NEXT と、プロンプトから NEXT とタイプしてリターンするだけです。コマンドラインでの オプションはありません。 起動すると、NEXT.CFG に書いてある時刻表データの一覧を表示します。1画面には、 10個のデータファイル名とコメントが表示されます。また、データファイルが 10個以 上登録されている場合、→で次の画面、←で前の画面を表示します。ここで、上下カ ーソルキーで選んで Enter を押すか、対応する数字を押すと、そのデータファイルを 読み込んで、現在の時刻における先発、次発、次々発・・・の列車の出発時刻と出発 まであと何分かを画面の許す範囲で表示します。 この画面でのキー操作は次の通りです。 ↑↓:出発時刻、あるいは到着駅時刻のスクロールを行います。[PG UP][PG DN]でペ    ージ単位のスクロールを行います。到着駅時刻画面の場合、さらに[HOME][END]    で先頭と最後に移動します。 ←→:時間単位での時刻表を表示します。ただし、出発までの時間は表示されません。 F1 :簡単なキー操作の表示 ESC(F2) :時刻表データファイルを選択する画面に移ります TAB(F3) :出発時刻/到着駅時刻画面間のカーソルを切り替えます [W](F4) :曜日を選択する画面に移ります [\](F5) :NEXT.CFG を読み込んで起動時の設定に戻します [/](F6) :リアルタイムモード(現在時刻)に戻します [Q](F10):Next Train を終了します 曜日選択画面では、現在の曜日とは違う曜日を指定することができます。同様に上下 カーソルキーで選んで Enter を押すか、対応する数字キーを押して曜日を選択しま す。[0:自動]は、自動的に現在の曜日を計算します。なお、Next Train では、日付 が変わっても午前2時までの時刻は前日の曜日の時刻として表示します。 ■ NEXT.CFG の書式 ';' から始まる行と、改行だけの行はコメント行として読み飛ばします。それ以外の 文字から始まる文字列は時刻表データファイルと見なします。またそれと同じ行の ';' 以降には、時刻表データ選択画面上で表示されるコメントを書くことができます。 ファイル名が '*' だけの場合、その行の ';' 以降のコメントだけを表示します。画 面の最初にコメントを表示させたい場合や1駅のデータを1画面ずつ表示させたい時 にデータ数を10個毎に揃えるために使用します。 ◇時刻表ファイル指定のオプション ファイル名の前に ">", "a>", "p>" などの記号が付いている場合、起動時にその時 刻表ファイルを読み込んで出発時刻を表示します。それぞれの記号の意味は >STATION.TBL 起動時に STATION.TBL を読み込む a>STATION.TBL 午前(2:00〜11:59)に起動した場合に STATION.TBL を読み込む p>STATION.TBL 午後(12:00〜1:59)に起動した場合に STATION.TBL を読み込む ただし、この機能は最初の10個の時刻表ファイルについてのみ有効です。またこれら の記号が混在している場合、最初にマッチしたものが読み込まれます。 ファイル名の前に '/' が書いてある場合、そのファイルを別の CFGファイルと見なし、 そのファイルを読み込みます。この機能を利用すれば、時刻表選択画面で駅の選択や 路線の選択などのメニューが自由に作成できます。詳しくは、付属の NEXT.CFG を参 考にしてください。なお、読み込む CFG ファイルは、通常 NEXT.EXE と同じディレク トリですが、  /SDIR\NEXT1.CFG のようにディレクトリ名を相対指定することにより、SDIR というサブディレクトリの 下の NEXT1.CFG というファイルを読み込むことができます。またその場合、時刻表フ ァイルも SDIR の下にあるものとして検索を行います。但し、時刻表ファイル名の最初 が '\' で始まる場合、別のサブディレクトリ上の CFG ファイルに書いてあっても NEXT.EXE と同じディレクトリ上からの相対指定となります。例えば、SDIR というサブ ディレクトリ上の時刻表ファイルは、 \SDIR\STATION.TBL と直接指定することもできます。 ◇休日データの定義 [HOL] 以降の行は休日データを定義する部分です。 月/日:コメント という書式で記述します。付属の NEXT.CFG では、予め、1998年度の祝日データと 12/30〜1/3を休日として定義してあります。なお、この定義は一度読み込むとすべて の CFG ファイルで有効になるので、同じ休日データを使う場合、NEXT.CFG だけに記 述しておくだけでOKです。 ■ 時刻表データファイルの書式 ◇コメント行 ; から始まる行と改行だけの行はコメント行です。 ◇タイトル行 # から始まる行はタイトル行で、出発時刻画面の最初に表示されます。 ◇時刻表フォーマットと備考データ   数字: で始まる行には、その時間における出発時刻をスペースで区切って入力します。数字 は 0〜23 までが指定できます。また時刻の前に修飾文字を付けることができ、これ は、時刻データの前に   半角の英字:備考 という書式で定義しておきます。なお、ここでは大文字と小文字は区別されます。こ の定義は時刻表データファイル内で有効となります。 例えば、   e:急行   8:10 e30 と書いておくと、8:30 の列車には、備考として [急行] と表示されます。またこの 修飾文字は 52個まで定義することができ、ひとつの時刻に10個までの備考を表示さ せることが可能です。 ◇到着駅フォーマット 備考定義の後に到着駅データを以下のフォーマットで記述することにより、各駅での 到着時刻を表示させることができます。   $到着駅:データ1 データ2 ・・・ 但し、データの種類としては以下に示すものが使えます。   備考なし数字 (5 10 など ):すべての列車に共通する所要時間(分)   備考付き数字 (e5 k10 など):その備考の付いた列車の所要時間(分)   備考なし記号 (= ):無印の列車が停車しない   備考付き記号 (e= k= など ):その備考の付いた列車が停車しない なお、データ読み込みの都合上、上記の順にデータを記述してください。例えば、   e:急行   $えき1:10 e8   $えき2:12 e10 =   $えき3:14 e= と定義してある場合、えき1では、急行は8分、その他の列車は10分で到着、えき 2では、急行は10分で到着、無印の列車は停車しない、その他の列車は12分で到 着、えき3では、急行は停車しないが、その他の列車は14分で到着するすることを 意味します。 到着駅にデータを記述しない場合、その駅名には到着時刻の表示はされません。(コ メント行として利用できます。) ◇乗り換え駅データフォーマット 到着駅が乗り換え駅の場合、予め乗り換え先の時刻表をデータとして書いておくと、 到着駅の行にカーソルを合わせ Enter を押すことにより、到着時刻を基準とした乗 り換え先の時刻表を表示させることができます。到着駅のデータとしては、> の直後 に乗り換え先の時刻表ファイルを指定してください。なお、時刻表ファイルが複数あ る場合は、それらを含む CFG ファイルを作っておき、先頭に / をつけて指定してく ださい。時刻表ファイル、CFG ファイルの指定方法は、NEXT.CFG の書式に従います。 例えば、   e:急行   $えき1:10 e8 >STATION1.TBL   $えき2:12 e10 =   $えき3:14 e= >/NEXT1.CFG と定義してある場合、えき1の行で Enter することにより、その到着時刻を基準と した STATION1.TBL の時刻表を表示します。えき3の行で Enter すると、NEXT1.CFG を読み込み、時刻表一覧を表示します。また [DEL] キーで乗り換え前の時刻表に一 つずつ戻ります。[BS] キーで乗り換え前の最初の時刻表に戻ります。乗り換えの履 歴は10個まで記憶することができ、[ESC] で時刻表メニューから新しい時刻表を選 択するとクリアされます。 乗り換え駅データ指定のオプションとして乗り換え時間を指定することができます。 例えば、同じえき1の乗り換えで乗り換え時間の異なる二つの路線を指定したい場合、   e:急行   $えき1:10 e8 >STATION1.TBL +5   $えき1:10 e8 >STATION2.TBL +10 とすると、STATION1.TBL への乗り換えでは、到着時刻に5分加算して乗り換え先の 時刻表を表示し、STATION2.TBL への乗り換えでは、10分加算して表示します。 ◇曜日別フォーマット 曜日によってダイヤが異なる場合、   [SUN]   [MON]   [TUE]   [WED]   [THU]   [FRI]   [SAT]   [HOL] というラベルを書き、その次の行からその曜日だけの時刻表データを同様な書式で記 述することができます。またこれは複数の曜日の指定もでき、例えば、 土日の場合、 [SAT][SUN] 休日の場合、 [SUN][HOL] と複数の曜日のラベルを並べておきます。なお、[HOL] は、NEXT.CFGの[HOL] の部分 で定義した月日の時に有効になります。詳しくはサンプルの時刻表データファイルを 参照してください。 ■ Next Train for WWW 以下の WWW 上で、Next Train のホームページを開設しています。   http://www.vector.co.jp/authors/VA000568/next/ ここからも、Next Train 最新版のダウンロードができます。Next Train 時刻表デー タも募集していますので、詳しくはホームページの方をご覧下さい。 ■ 著作権、転載条件など プログラム、ソース、および本ドキュメントの著作権は H.TOYO(NIFTY:PBA00456) が 所有します。 NEXTICN.LZH 中のアイコンデータは QUAN さん(NIFTY:CXE03714)の作品です。 本ソフトはフリーソフトウェアとして配布します。個人で利用する範囲内であればダ ウンロード、コピー、使用は無料で自由に行うことができます。但し、不特定多数の 人がアクセスするネットワークや雑誌に掲載する場合には著作権者の許可が必要です ので、予めご連絡下さい。 本ソフトを使用して生じるいかなる損害に対しても著作権者は一切責任を負いません。 個人で利用する範囲内であれば、改変は自由ですが、改変したものを公開する場合は、 著作権者までご連絡下さい。 《 連絡先 》 H.TOYO PBA00456@niftyserve.or.jp support@toyo.office.ne.jp ============================================================================ End of NEXT.TXT ============================================================================